2019年の夏以降、学校、病院、保育所、行政機関では一切の喫煙を認めないと参院本会議で可決した（屋外の喫煙スペースでは可）。他にも2020年4月からは事務所、飲食店では原則禁煙などが設けられる。ただし例外で100平方メートル以下の面積である個人の飲食店においては「喫煙できる」といった趣旨の掲示をすること、店内の喫煙スペース等では喫煙が可能である。
受動喫煙対策において大きな躍進ではあるが、これらの制度が執行されてもWHO（世界保健機関）の掲げる4段階の基準では最低の位である。まだまだ議論の余地がありそうだ
